『親バカ青春白書』第7話(最終回)のネタバレあらすじ解説と視聴率&感想です!
この記事では『親バカ青春白書』の第7話(最終回)を実際に観て、自分なりのネタバレあらすじ解説を紹介しています。
全話の視聴率やキャスト一覧記事もあわせてお楽しみください!
※この記事はネタバレを含みますので、見たくない方はストップしてくださいね!
『親バカ青春白書』7話のネタバレあらすじ解説
さくらは香川のおばあちゃん宛に自家製梅干しなど手作りの料理を送ろうと作業をしていた。
しかし、先日のパーティーでの美咲とガタローのキスを思い出し、なかなか作業に集中できない。
ハタケに呼ばれ、我に返るさくら。
そのままハタケと一緒に郵便局へ荷物を運びにいく。
しかし、郵便局へ向かう二人っきりの道中でもさくらは美咲とガタローの事が頭から離れない。
ハタケが遊園地デートに誘っているのに聞き逃してしまう。
郵便局を通り過ぎてしまった事に気付き、これからバイトのハタケと別れるさくら。
遊園地と郵便局を聞き間違えられ、呆然とするハタケ。
***
ガタローの自室で編集の尾崎と打ち合わせ中。
尾崎がガタローに「サークル活動していたのか?」と質問するも、何故か居座る美咲が答えようとする。
美咲を制するガタロー。「り」と了解の返事する美咲。
「サークルは全部さくらと同行!」と質問に答えるガタロー。
今まで行ったサークル活動の話で、尾崎は落研に食いつく。
「落研ってことは落語ですか…あ!だからだ!だから仕事しないで落語覚えてたんだ!」
冗談ぽく責める尾崎。「も」と申し訳ないという意味を込めた返事をするガタロー。
「もしかして…大学でモテてたとか?」と尾崎に質問され、
まんざらでもないアピールをし出すガタローにツッコむ美咲。
「ちな…ガタローってどんな人がタイプなの?」と美咲の質問に、さらさらな長い髪の和風美人な大和撫子と答えベタすぎとバカにされ、ムキになるガタローだったが我に返り美咲に静かにするよう注意し、真面目に仕事の打ち合わせをし出す。
そんなガタローの前で、美咲は静かに束ねていた長い髪をほどくのだった。
***
小比賀家のキッチンでポテトサラダを作っているさくら。
ハタケは再度デートのお誘いをするため、声を掛けるもやはりさくらに声が届かない。
存在を無視されることに気付くが、料理中だし仕方ないと思うハタケ。
だが、ちょうど美咲も夕飯を手伝おうとさくらに声を掛けてきた。
美咲の声には普通に反応するさくらにハタケは戸惑う。
さくらの指示で野菜を洗い終わった美咲は、今日のご飯は何を作るのか尋ねる。
しかしさくらは美咲の質問を無視し、「美咲…お父さん、大事な時期だからそっとしておいてもらえるかな?」と発言。その発言に「大丈夫、大丈夫!わたしがしっかりサポートするから」と返す美咲。
「それは私がすることだから気にしないで」と突っ返すさくら。
「でもさ、さくらも何かと忙しいじゃん」と返す美咲に「大丈夫」とさくら。
一瞬、不穏な感じが流れるも、口を開いたのはさくらだった。
「そこ退いてくれる?お皿出したいんだけど」と戸棚にいたハタケに向けられる。
固まるハタケに「用が無いんだったら向こう行っててもらえるかな?」とさくら。
いつもの優しいさくらから想像できない言葉に愕然とするハタケ。ショックを受けながら退いていく。
「ねぇ、さくらさなんか期限悪い?」とさくら本人に尋ねる美咲。
「そう?いつもこんな感じだけど」と答えるさくらに「明らかにいつもと違うでしょ。どうした?」と美咲。
さくらも思っていることを言葉にする。
「美咲…どうしてお父さんにキスしたの?」
「酔っぱらっててあんまよく覚えてないんだよね~」とはぐらかす美咲。
「あんなことして覚えてないとかあり得ない!」と責めるさくら。
「別にさくらに関係なくない?」
「なくない!だって私、娘だから」
しっかり顔を見合せながら対峙する2人。
間違いなく不穏な空気が漂い始めだした。
***
小比賀家の夕食時。
レポートをすべて合格し、無事に進級を迎えることができたと報告する根来。
おめでとうと祝福する一同。
目的を果たしたので自分の家に帰ると思ったガタローだが、根来はさくらに魚のさばき方を教える動画が好評だったのでこのままガタローの家に残ると言う。
根来の圧に押され了承してしまうさくら。
話題はをこの世の終わりみたいな顔をしているハタケへ。
「気にしないで…」と力ない返事をするハタケに対し、「ハタケはかまってちゃんだからな」と手を合わせ、いただきますと合掌。
さくらが作った夕飯を食べ始める。
合掌直後、さくらと美咲が同じおかずに手を伸ばす。
固まる2人。顔を背けるさくら、見つめる美咲。
だが、他の4人も固まっていた。
「これ…美咲が作ったの?」と失礼な発言をするガタロー。
料理の調味料(お酢とみりん、醤油とソース)を間違えてしまい、アバンギャルドな味になってしまっていた。
気まずそうなさくらにハタケは「大丈夫だよ!」と突如大きな声を出す。
「落ち込むこと無い!食べられる!」と叫び食べ始めるハタケ。
「そうだな!ぜんぜん食べられないこと無いぞ」と続くガタロー。
「俺、舌繊細なんでムリっす」と根来に「お前は帰れ!」とツッコむガタローだった。
夕飯後。
キッチンで食器洗い中のさくらに「何かあったのか?」と心配するガタロー。
さくらは「何でもない。明日はちゃんと作るから」と答える。
すると美咲がガタローにパソコンの調子が悪いからガタローの部屋のパソコンを貸してほしいと尋ねてきた。
2人きりを阻止しようと自分のパソコンを提案しようとするさくら。
「さくらは今忙しいじゃん」と断り、思惑通りガタローのパソコンを借りるため、ガタローと2人で部屋に向かう。
そんな2人の後ろ姿を苛立ちながら、乱暴に食器を洗うさくらだった。
***
ガタローの自室にて。
行っていた作業を閉じ、美咲にパソコンを渡そうとするガタロー。
マウスにのせているガタローの手に触れ、「意外とごついね」と美咲。
そんな美咲に「負けたこと無いよ」と突然、腕相撲をして勝つガタロー。
美咲ものってきて、本気で腕相撲対決をしようとテーブルへ。
そこに2人が気になってやってきたさくらが現れる。
ガタローを退かし、さくらと美咲が腕相撲で戦うことに。
***
美咲のバイト先の喫茶店にて。
ハタケは寛子と根来にさくらとの事について相談していた。
「そんな落ち込む?まだフラれたわけでもないのに~」と根来。
「そうだよ。根来なんて何回フラれたと思ってるの?なのにこんなに図太く生きてるんだよ」と寛子。
複雑そうな根来を無視し、寛子は「さくらはハタケの事が好き!ハタケは考えすぎ!」と一喝する。
ハタケは「ありがとう…元気出たよ…」と元気なく答える。
全然出てないと笑う根来。
「人の恋愛かまってる場合じゃないんだけどな~」とぼやく寛子。
途中、お手洗いへ席を立った寛子はこれからシフトに入る美咲と遭遇する。
ハタケの様子がおかしいことに気付き尋ねる美咲に「ただの被害妄想」と答える寛子。
寛子も美咲に「ガタローの事本気なの?」と尋ねる。
「何の話?」ととぼける美咲に「何の話でしょう?」と質問で返す寛子。
その時、「はい、ご馳走様」と大村教授が声を掛けてきた。
バイト先に大学の教授がいることに驚く2人。
ガタローに娘の料理を食べにこいとしつこく誘われるから来てみたと大村教授。
しかし、今日は親子2人そろってお休みの日だった。
「私、そういうとこあるから…間が悪いって言うのかな…上の娘にもよく言われるんだよ。お父さん、今じゃないでしょって…。女の子の気持ちって時として文学を超えてくるよね…」と語る大村教授。
静かながら何度もうなづく寛子だった。
***
小比賀家にて。
幸子の仏壇の前に座り、考え事をするさくら。
すると、チャイムが鳴り響く。
来客は香川のおばあちゃん(高畑淳子)だった。
さくらが送ってくれて醤油豆の味が可笑しかったので心配で尋ねてきたという。
何かあったのかと聞かれ、一度は言葉につまるさくらだったが、
おばあちゃんに悟られ、「お父さんが再婚しちゃうかもしれない!」と思いを吐き出す。
「えぇ~~~」と驚くおばあちゃん。
***
新作の打ち合わせのため外出していたガタロー。
帰宅の途中、ガタローを待っていた美咲と出会う。
新作の初版本にサインをして頂戴、とお願いする美咲。
ガタローは「買わねえのかい」とツッコみながらも、良いよと軽い返事をする。
指切りげんまんをし合う美咲とガタロー。
「~嘘ついたら針千本、どころか八つ裂きにする」とオリジナルの歌詞を歌う美咲。
当然笑い出すガタロー。
美咲に尋ねられ、昔同じような指切りをしたことがあると語り出す。
回想シーン。
小比賀家の和室にて対峙するガタローと幸子。
「連載決まりました!」と報告するガタローに「一番最初に読むの私だからね?」と嬉しそうに尋ねる幸子。
ガタローは「もちろん!当たり前です」と答えるも指切りげんまんをしようとする幸子。
「~嘘ついたら針千本、飲ませた後に市中引き回しの刑」とオリジナルの歌詞を楽しそうに歌う幸子。
「ちょっと罪重くない?」とガチトーンでツッコむガタロー。
「ガタローの奥さんってどんな人だったの?」と美咲に尋ねられ、「一言で言うと…面白い人」と答えたガタロー。
「ちょっと美咲に似てるんだよなぁ~」との発言に、嬉しそうな顔をする美咲。
***
小比賀家に帰ってきたガタローと美咲。
まず最初に夕飯がうどんという事に気付き、テンションが上がるガタロー。
さくらはガタローと美咲が一緒に帰ってきたと気付き、表情を曇らせる。
そんなさくらの変化に気付く寛子。
次にガタローは香川のおばあちゃん、つまり自身の母・多恵が居ることに気付き驚く。
そんなガタローに「気付くのが遅いわ!」とツッコむ多恵おばあちゃん。
何故いるのかと尋ねられるも、「さくらがのうどんを食べたい言うけん持ってきたんや」とうまくかわす。
お土産の讃岐うどんを用意しにキッチンに移動する多恵おばあちゃん。
さくらも手伝いに席を立つ。
反対にガタローは席に座る。いつも通り美咲もガタローの隣の席へ。
うどんが出来上がり、さくらはガタローのところへ持ってくる。
わざわざガタローと美咲の間に立ち、邪魔をするさくら。
美咲には多恵おばあちゃんがうどんを持ってきた。お礼を言う美咲。
「美味しそ~」と言いながらさくらの背中にぶつかりながら立ち上がり、何食わぬ顔で反対側のガタローの隣の席へ移動する美咲。
顔を見つめ対峙するさくらと美咲。
バチバチと女同士の火花が散っている。
寛子、根来はそんな2人の様子に気付いているが、当人のガタローだけは気付いていなかった。
***
●夕飯後。片づけをする寛子とハタケ。
彼氏と別れてきたと打ち明ける寛子。
思いっきりフッてやったとの言葉に反応するハタケ。
どうやらハタケはさくらの様子が可笑しい理由は自分のせいだと勘違いしている様子。
「ハタケ彼氏失格…」と呆れる寛子。
△その頃、さくらの部屋にて。
一人でガタローの小説を読んでいた美咲。
すると根来が入ってきて、隣で本を読みだす。
■その頃、和室にて。
さくらと多恵おばあちゃんは2人で話していた。
相手が美咲だと気付いた多恵おばあちゃんは、太郎はどう思っているのかさくらに尋ねる。
聞いたことが無いが、いつも楽しそうに話していてまんざらでもない様子だと答えるさくら。
美咲が元ヤンだったことを聞き、「こらイカンわ」と多恵おばあちゃん。
幸子も同じ、元ヤンだったことを打ち明ける。
回想シーン。
ガタローと幸子の大学での会話。
出身地が同じ事が判明し盛り上がる2人。
幸子が元ヤンだったのに東大に入学したことに驚くさくら。
なんでも元東大の暴走族の弁護士の先生が、突然学校(不良校)にやってきたおかげで東大に入れたという。
さくらはどっかで見たことがあるんだけど…と不思議がる。
信じられないというさくらに「私が逢うた時はそんな感じは全くせんかった。そらもう優し気な娘だったわ~」と語る多恵おばあちゃん。
「だよね。私もお母さんの笑ってるところしか覚えてない…」と言いかけたとき、小さい時の記憶が蘇ってきた。
回想シーン。
小さい頃。さくらが車に轢かれそうになる。
間一髪で止まった車。固まるさくら。
車の運転手に讃岐弁で罵声を浴びせる幸子。
続いて幸子はさくらにも同じ形相で注意をし出す。
固まり続けるさくら。
「あまりにも強烈で記憶から消してたんだと思う…」とさくら。
「ほな、そなことがあったん」と笑う多恵おばあちゃん。
幸子も元ヤン。美咲も元ヤン。
2人の共通点を改めて認識するさくら。
□さくらの部屋にて。
根来は美咲に「美咲の好きな人ってガタローさん?」とストレートに質問をする。
「ガタローはそうでも無いかも…」と弱気な発言の美咲。
「じゃあ、諦めるの?」と根来は尋ねるが、「それが出来るくらいならこんなとこいない」と美咲。
その美咲の発言に考え込む根来。
●「やっぱり俺、彼氏失格なんだ…」と寛子の発言に落ち込むハタケ。
「もう押し倒せば?」と強引なアドバイスをする寛子。
やったことが無いというハタケに指導する寛子。
△そんな最中にさくらと多恵おばあちゃんが和室からリビングへ出てくる。
「何してるの?」とさくら。
驚きながらも、うまい言い訳を探す寛子だったが、固まってしまったハタケのせいでどうしようもなくなってしまう。
「男の人って最低!」と言い放ち怒ってリビングから出ていくさくら。
「さくらが怒った…俺の事が見えてるって事だよ…さくらが怒った!やった!さくらが俺の事で怒ってくれた!」と喜ぶハタケ。
そんなハタケに「あんた大丈夫なんな?」と多恵おばあちゃん。
***
夜、物置兼男共の寝室にて。
多恵おばあちゃんが話してくれたおかげで勘違いしていることに気付けたハタケは、根来にさくらの事を相談をしていた。
「そっか、さくらも悩んでたんだなぁ…」と根来。
「ホント彼氏失格だよ…」と、美咲とガタローの事で悩んでいたさくらに気付いてあげられなかった自分に落ち込むハタケ。
「じゃあ、俺は俺でケリ付けなきゃだな…」とつぶやく根来。
根来のちぐはぐな発言にハタケは「何の?」と答えるが、根来は布団?をかぶりスルーする。
***
キッチンにて。
さくらの作った梅干しを美味しそうに食べる多恵おばあちゃん。
「幸子さんの味や」と言われ嬉しそうなさくら。
ふと多恵おばあちゃんは、ガタローがさくらと一緒に大学通おうと思えたのは幸子のおかげだと語り始める。
幸子は二十歳で妊娠して大学辞めてしまい、ガタローも一浪してやっと入った大学なのに小説に専念しないといけないと辞めてしまったという。
一度幸子に後悔は無いのかと聞いた事があると多恵おばあちゃん。
回想シーン。
病室のベットで横になっている幸子。
病室のテーブルで小さいさくらはお絵描きをしていた。
お見舞いに来ていた多恵おばあちゃん。
自分自身について後悔は全くないが、ガタローは卒業させてあげたかったと幸子。
その話をガタローは病室の外で聞いていたみたいだと語る多恵おばあちゃん。
「たぶん太郎は、さくらと一緒に幸子の願いを叶えたいと思うとるんちゃうんかのう」
その頃、自室で小説を執筆しているガタロー。
昔の思い出の写真に想いを馳せるのだった。
***
翌朝、小比賀家の玄関にて。
香川県高松の家へ戻る多恵おばあちゃんを見送るさくらとガタロー。
「もっとゆっくりしていけばいいのに」と残念がるさくらに「じいじがうるさいけん」と帰る理由を話す多恵おばあちゃん。
多恵おばあちゃんと別れた後、笑顔のさくらに安心するガタロー。
最近元気がない様子だったさくらの笑顔が見れて良かった、さくらが元気なのが一番だと伝え去っていくガタロー。
***
夕食時。小比賀家のキッチンにて。
根来の前でカメラを回すハタケ。
久しぶりの『まぐろやネゴロTV』の撮影が始まった。
本日の夕食は、魚の刺身。進級できたお祝いに魚をさばいたと語る。
自分でおめでとうとテンション高めに言う根来に合わせ、おめでとうと言って拍手してあげる一同。
さばいた刺身料理をカメラに見せながら、「一番美味しいところを、大好きな美咲に食べてもらいたいと思います!」と美咲の前に料理を運ぶ根来。
困惑する一同と美咲。
「美咲さん。僕と付き合ってください。お願いします!」といつぞやのミスコンの時のようにお辞儀して手を差し出す根来。
突然の公開告白に驚きつつも、「ごめんなさい!」と頭を下げ断る美咲。
フラれ動画と同様に明るく振舞う根来。
突然の美咲への告白に驚くも、フラれ動画企画だったのか落ち着く一同。
***
夕飯後、風呂から上がったガタローを待ち伏せしていたハタケ。
「ガタローさん。さくらを取らないでください」と言われ、「それって俺のセリフじゃない?」とツッコむガタロー。
「ガタローさん。さくらを悲しませないでください」と言い、風呂場に入っていくハタケ。
キッチンで夕飯の片づけをしているさくらに、ハタケの様子が可笑しいと話すも伝わらない。
その様子に「さくら…もしかしてハタケのこと好きじゃなくなった?」とガタロー。
「え?ず~っと好きだけど」と答えるさくら。
愛娘の彼氏への愛の言葉を直で聞いてしまい、倒れ込むガタローだった。
***
根来と寛子はさくらの部屋で『まぐろやネゴロTV』を視聴していた。
寛子は「今日の美咲に告ったの…あれマジでしょ?」と根来に尋ねる。
根来は答えず、話題は寛子の話に。
根来に恋愛マスターと呼ばれるも否定する寛子。
「ああ、私の運命の人はどこにいるのかな?」と嘆く寛子に「少女漫画じゃねーんだから」と根来。
***
キッチンにて、さくらとハタケは2人きりで話していた。
さくらは風呂上がりのハタケにお茶を渡し、元気が無かった事に気付けなかったことを謝罪する。
お茶を置き、さくらを抱きしめるハタケ。
泣きそうな声で「俺もごめ~ん、さくらの気持ちに気付けなくて」と謝るハタケに、すこし笑いながらも受け入れるさくら。
キスする流れになるが、やはりいつも邪魔しにくるガタローが来る気がして集中できないハタケ。
「邪魔か…そうだよね…。好き同士だったら私が邪魔しちゃダメなんだよね…」と自分に言い聞かすさくらだった。
***
ガタローの自室にて、パジャマ姿のガタローと美咲。
デスクのパソコンにて小説を執筆するガタロー。
ただソファに座って無言のままうつむく美咲。
キーボードを打つ音だけが流れる。
「気になるっ!ねぇ!そこに居ると気になるんだけどっ!」と沈黙に耐えられなくなったガタローはいつものように明るくふざけるように喋り出す。
美咲は変わらず無言のまま。
静かに立ち上がり、ガタローに近づき抱きついた。
突然の抱きつきに「どうした?」疑問を投げかけるガタロー。
「わかんない?」と質問し返す美咲。
ガタローは一度は「わかんない」と答えるも、すぐに「いや、何となくわかる…けど」と訂正。「でも…無いだろう…さすがに…」とこれからの美咲の発言を予想したような言葉を発するガタロー。
自分の想いを伝える美咲。幸子への想いを語り、優しくもはっきりと断るガタロー。
美咲は「もしかして本気にした?」と一転し、「んなわけねーだろ」と言って部屋を出ていった。
廊下にはさくらが立っていた。
さくらは美咲とガタローの話を聞いていたのだった。
リビングに来た美咲に缶ビールを手渡すさくら。
「ダッサいなぁ」とつぶやく美咲に「そんなことないよ。私こそ…なんかダサいことばかりしてごめんね」と謝る。
次第に涙があふれるさくらに「何でさくらが泣いてんの?」と疑問を投げかける美咲。
「ごめん」と謝りながら涙をこぼすさくらに、部屋が見つかり次第家を出ていくことを告げる。
そしてまた「何でさくらが泣いてんの?」と疑問を投げかけながら、泣き笑う美咲だった。
***
幸子の仏壇の前に座り、鈴を鳴らし手を合わせるガタロー。
その頃、さくらは隣の前田のおばちゃんに手伝ってもらって大量の食材を家に運んでいた。
「お豆腐買いに行っただけなのに…こんなに持たされるとは…」と説明ぽい台詞を吐く前田のおばちゃんにお礼を言うさくら。
大量の食材に「お相撲さんでも来てるの?」と疑問を投げかけられ、さくらは笑顔で返すのだった。
小比賀家の夕飯時。
リビングのテーブルに大量のご馳走が並べられていた。
明日から大学3年生へ進級し、シェアハウス生活の終了を祝ってのお祝いだった。
さくらから振られ、乾杯の音頭を取るガタロー。
「長いようで短かった合宿生活も今日で終わります。明日から3年生。就活も始まります。それぞれ気合入れて、それぞれの道を歩んで行ってください」
ビールで乾杯し、さくらの美味しい手料理に舌鼓を打つ一同。
ガタロー、さくら、ハタケ、寛子、根来、美咲。
6人の大学青春生活はこれからも続いていくー。
***
- 同級生と父親のキスを間近で見てしまい悩むさくら。
- おばあちゃん(ガタローの母)登場!
幸子が元ヤンと判明!怒ると超怖い! - 根来は美咲に告白するもフラれる。
- 美咲はガタローに告白するもフラれる。
- ガタローは幸子一筋!さくらと美咲も仲直りして一件落着!
- シェアハウス生活終了!明日から3年生!
『親バカ青春白書』7話の視聴率
『親バカ青春白書』7話の視聴率:9.5%
【比較】
前話『親バカ青春白書』6話の視聴率:8.2%
『親バカ青春白書』7話の感想
親バカ青春白書、ついに終わってしまいました!
寂しい~!やっぱり7話じゃあまりに短すぎるぅ(;∀;)
調べたらやはりコロナウイルスの影響で、尺が短くなってしまったようです。
いつもならドラマは12話あるはずですもんね;
それが5話分も無くなってしまったのだから、話の展開が急だったりするのも仕方ない…。
むしろよくここまでまとめ上げられたなぁと感服しちゃいます!
ドラマのメインビジュアル?の集合写真でさえ、普通に撮影できず合成技術を使用したりしてましたからね。
出演者はもちろん番組制作側の方々も本当に大変だったと思います。
本当にお疲れ様でした!!!!
さて、ドラマの内容について!
いや~美咲がガタローとキスしちゃって、不安に駆られるさくら。
美咲とバチバチになるのはいつものさくらと違って新鮮でリアルで良かったと思います!
心配してガタローのお母さんが登場して、優しいお母さんが元ヤンだったことが判明して、
もしかしてガタローは幸子と同じ元ヤンの美咲に気があるのかも…って誘導もうまいと思いました。
でも!
ガタローが幸子一筋なのは誰がどう見ても分かってたのでハラハラはしなかったです。
美咲から告白されてもありがとうって優しく断るのは容易に想像できましたからね。
もうあと1、2話ガタローと美咲の絡みがあれば、また違ったでしょうね。
根来も同じくですね!どうしても6話で急に美咲の事が好きになった感が否めず…。
1、2話根来と美咲の絡みがあればここも応援できたのになぁ…。
感情移入ができず置いてけぼり感を感じてしまいましたね…。
ただ尺的にどうしてもね…。悔しいなぁ;;;
残念なのはハタケ。最後なんだからもうちょい活躍あっても良かったのになぁ。
よく分かんない謎の勘違いがウザかったし、結局キスできずに終わっちゃうし…。
まぁ、でもさくらとはお互いラブラブだし今後の展開が楽しみでもあります。
寛子も幸せになってほしいなぁ。
続編でめっちゃ良い彼氏できてほしい。
良い奴すぎるよ、私が寛子と友達になりたい…。あと根来も。美咲も。ハタケも。さくらも。ガタローも。全員と友達になりたい!
このドラマみんな良い奴すぎてこの世界に飛び込みたくなる!(笑
あとあとあと!
幸子が元ヤンだったの超衝撃でした!そしてドラゴン桜すぎて笑えた!
ガッキーのドラゴン桜観てたからめっちゃ懐かしすぎた。
局が違うのによくOK出ましたね!(笑
桜木先生(っぽい)役は阿部寛さんではなく他の方でしたね。まあそれはさすがに厳しいか(笑
とにかくこのドラゴン桜ネタたまらなかったです!
ラストは卒業まで行っちゃうと思ってたんですが…明日から3年に進級のお祝いで終了でした。やっぱりこれも短くなってしまったからでしょうか?
逆にこれSPドラマとして戻ってくる気がするんですよね!
ガタローたちの卒業編って感じとかあり得そうですよね!
それぞれの進路はどうなるのか!?
さくらとハタケがついに結婚とかしちゃったりして?
絶対おもしろい!絶対観る!絶対観る!
というわけで…
続編希望!二期希望!
親バカ青春白書SPドラマ!!
もしくは親バカ青春白書2!!
何卒ご検討のほどよろしくお願いします!!!
ありがとうございましたワン♡
『親バカ青春白書』第7話(最終回)のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
『親バカ青春白書』7話(最終回)のネタバレあらすじ結末と視聴率&感想
如何でしたでしょうか?
親バカ青春白書について別記事も書いてるので見てください!










それではまたまた!
最後までお読みいただきありがとうございました。