2020年11月に行われるアメリカ大統領選挙の候補者であるジョー・バイデン氏。
彼は前の奥さん(妻・嫁)と1歳の娘(長女)を交通事故で亡くしています。
今回はバイデン大統領選挙候補を襲った悲劇について触れていきます。
前の奥さん(妻・嫁)と1歳の娘(長女)を亡くした交通事故とは?
1972年11月、弁護士を経て29歳で初当選したジョー・バイデン氏。
当時、妻のネイリア・ハンター・バイデンさんと1歳1か月の娘(長女)ナオミ・クリスティーナ・バイデンちゃんと、2人の息子(長男・次男)がいました。
史上5番目の若さの上院議員として、活躍を期待されていたバイデン氏でしたが突如悲劇が襲います。
翌月12月18日、クリスマスの買い物に出かけた妻ネイリアさんと3人の子どもが乗った車が交差点でトラック(トレーラー)に追突されてしまったのです。
衝突事故に巻き込まれた妻ネイリアさんと娘ナオミちゃんは死亡、2人の息子(長男・次男)は瀕死の重傷を負うことに…。
バイデン氏は息子たちの看病のため議員就任の辞退しようとしますが、当時民主党の上院院内総務であった重鎮のマイケル・マンスフィールド氏や周囲から説得され、息子たちの病室で宣誓式を行いました。
通常は上院議員になるとワシントンD.C.に居住する議員が多い中、バイデン氏は息子たちのために、毎日片道1時間半かけてデラウェア州のウィルミントン郊外の自宅とワシントンD.C.を電車通勤していたそうです。
気鋭の政治家ではなく、大切な人を失った人間として見られるようになったバイデン氏でしたがが、通勤時間を質問や準備に費やし、議会内外で活躍の場を広げ知名度を高めていき、議会でも一目置かれる存在になっていきました。
ジョー・バイデン氏は、毎年12月18日、自動車事故で亡くなった妻ネイリアさんと長女ナオミちゃんを偲ぶため一切仕事をしないと決めているそうです。
交通事故の原因は?運転手は?どうなったのか?
バイデン一家を襲った悲劇の事故が何故起きてしまったのか、調べましたが原因については詳しくは分かりませんでした。
判明したことは、
トラック(トレーラー)の運転手はカーティス・ダンさんという男性で、この事故に関して、追突した側の運転手には過失はないということ。
1999年に運転手はお亡くなりになりました。その後、交通事故の原因は飲酒運転ではないかという噂が出てきたようですが、運転手の娘さんが異議を唱え、事故を調査したデラウェア州も完全に否定されました。
なので、この事故の原因は飲酒運転ではないことも明らかになっています。
ジョー・バイデン大統領候補の前妻と娘の交通事故とは?まとめ
ジョー・バイデン大統領候補の前妻と娘の交通事故とは?
如何でしたでしょうか?
ジョー・バイデン氏は前妻と長女と長男を亡くしていらっしゃったのですね…。
辛い経験を乗り越え、アメリカの未来を想い、戦い続けるバイデン氏。
アメリカ大統領選挙について興味が無かった私ですが、バイデン氏を知ってから関心をもつようになりました。
バイデン一家について別記事も書いてるのでよかったら読んでください!


それではまたまた!
最後までお読みいただきありがとうございました。